愛犬の人見知りを克服するための3つのしつけトレーニング

よその人にほえてしまうのは、多くの場合、警戒心や恐怖心によるものです。人をこわがる子には、人見知りを克服するためのしつけトレーニングをしていきましょう。

ニガテ意識を克服できれば、落ち着いた気持ちで過ごせるようになるので、むやみにほえてかかってしまうのを防げます。

愛犬が小型犬の場合はとくに「ほえていても気にしない」という人も見受けられますが、これは考えものです。相手へのマナー違反なのはもちろんですが、人がニガテという状態は、犬にとってかなりのストレスになっているからです。

散歩中などによけいなストレスを感じさせないためにも、はやめに克服のためのしつけトレーニングを始めましょう!

愛犬の困った人見知りを直す

毎日の散歩はもちろん、さまざまなおでかけ先で、犬はたくさんの人に接します。

人に慣れさせることができず、飼い主以外の人をこわがっているようなら、愛犬は毎日ストレスにさらされていることになるんです。

人に慣れさせるしつけトレーニングを少しずつ積んで、愛犬の生活を快適で楽しいものにしてあげましょう!

人見知りが強い場合

🐶犬の気持ち
「どこに行っても知らない人がいっぱいで、ちっとも楽しくないよ。
おうちの中はこんなに快適なのに、どうしてあちこち連れて行こうとするの?」

👩飼い主の気持ち
「せっかくカフェや旅行に連れていっても、この子は固まってるかほえてるかで、なんだか落ち着かなくなっちゃって…はやく帰りたくなっちゃう」

ごほうびを使って人見知りを克服できれば↓

人に対してフレンドリーな犬の場合

🐶犬の気持ち
「みんなが”いい子だね”って言ってかわいがってくれるから、どこにいっても楽しんだ!おでかけの多い週末なんて大はりきりだよ」

👩人の気持ち

「うちの子が誰からもかわいがられる姿を見てると、やっぱりうれしい。行動範囲もどんどん広がって、とっても楽しい!」

こんな感じにフレンドリーで、みんなに愛されるワンコをめざしましょう!

人見知りを放っておくと、犬の精神的なストレスに

よその人を見るとほえたり、固まってしまったり。人見知りの多くは、子犬のころからの社会化不足や過去のイヤな経験が原因です。

かみつくほどでなければそのままにしている人も少なくありませんが、人の社会の中で暮らしていく以上、人見知りは大きな問題。

お散歩などで外に出かけるときに、人を避けて歩くことはできません。つまり、人見知りが克服できないままだと、愛犬は外に出るたびにストレスにさらされていることになります。

恐怖感や不安でつらい思いをさせないためにも、愛犬の人見知りを克服させることが必要なのです。

犬が好きな友人、知人に協力を頼もう!

最初はこわがって固まっていたり、ほえたりしているだけでも、人見知りがエスカレートすると、人にかみつくという事態も起こりえます。事故を未然に防ぐためにも、人に慣れさせるしつけトレーニングを始めましょう。

そのためには、犬が好きで犬の扱いに慣れている友人、知人の協力が欠かせません。愛犬を不安にさせないように配慮しながらおやつをあげてもらい、「よその人に会うといいことがある」と犬に印象づけるようにします。

徐々に触れられることにも慣れさせていきましょう。

①来客への人見知りを直す

いきなり接触はダメ!おやつで徐々に慣れさせて

知らない人にほえたりうなったりという問題行動がもっとも起こりやすいのが、自宅。つまり、来客が来たときです。

自宅では犬のテリトリー意識が強いので、外では固まっているだけの子も、人に対してほえかかるなどのアクションを起こしやすいのです。

このような困った行動を直す、防ぐためには、友人や知人に協力をお願いし、来客に慣れさせるしつけトレーニングをすることが大切です。

いきなりさわったりすると犬の恐怖心、警戒心を刺激するので、おやつをうまく使って徐々に慣れさせていきましょう。

「来客=おやつをくれるいい人」と印象付けることで、知らない人が来てもこわがらずに過ごせるようになります。

Step1:来客の存在に慣れさせる

1.横向きでおやつを落とす

正面からの接近は、犬の恐怖心や警戒心を刺激します。
目を合わせずに横向きでおやつを落としてもらい、犬が自分から近づいて食べるのを待ちましょう

2.向かい合っておやつを落とす

横向きで落としたおやつを食べることができたら、今度は正面からおやつを落とし、犬が近づいてきて食べるのを待ちます。

💗Point!

正面から向かい合うと、犬に威圧感や恐怖感を与えやすいもの。
犬をこわがらせないよう、目線はそらしたままおやつを落としてもらいましょう。

3.横向きにかがんで、手からおやつ

来客の手に慣れさせるため、かがんだ姿勢で手からおやつをあげてもらいます。
最初は刺激の少ない横向きであげましょう。

4.向かい合って、手からおやつ

犬と向かい合うようにかがみ、手からおやつをあげてみましょう。
人が犬に近づくのではなく、犬が近づいてくるのを待つのが大切なポイントです。

💗Point!

来客の存在をいいものと思わせるために、できるだけ来客の体のそばでおやつをあげてもらいましょう

 

Step2:来客に触られることに慣れさせる

▼愛犬が自分から近づいててにふれることが重要!

Step1で、来客の手からおやつを食べられるようになったら、今度は来客にさわられることに慣れさせましょう。

この段階をふまずにいきなりさわられると犬がこわがりますが、「来客=おやつをくれるいい人」と認識させておけば、大丈夫です。犬に近い目線で手を差し出してもらい、愛犬が自分から近づいてくるのを待ちましょう。

▼来客のたびに練習すれば、知らない人も平気になる

自分から手にふれることができたら、「手にふれるのはいいこと」と教えるために、おやつをあげてもらいましょう。

この練習を繰り返して人の手に慣れたら、今度は来客から近づいて手からおやつをあげてもらったり、やさしくなでてもらうようにします。

これらの流れを何人かの人に協力してもらい、来客のたびに練習すれば、知らない人が来てもこわがらなくなりますよ。

【手順1】犬が来客の手にふれるのを待つ

来客にかがんだ姿勢で手のひらを差し出してもらい、犬が近づいてくるのを待つ

💗Point!

来客から近づくのではなく、犬が自分から近づいていくことが重要!
あせらず、犬の動きをやさしく見守ってあげましょう

【手順2】反対側の手からおやつをあげる

自分から鼻先を近づけたり、手をなめたりできたら、反対の手からもごほうびやおやつをあげてもらいましょう

Step3:外で会う人に慣れさせる

▼知らない人を見かけるといいことがある、と思わせる

来客だけでなく、外で出会う人にも慣れさせることができたら、どこに行ってもストレスを感じずに過ごせる子になります。

他人の存在に慣れさせるには、下記の手順1、手順2のプロセスで練習しましょう。

このしつけトレーニングでは、他人の存在に愛犬が気づいた瞬間に、おやつをあげるのがポイントです。「知らない人が来たら、ごほうびをもらえる」と印象付けることで、知らない人の存在をいいものと思わせます。

お散歩中に知らない人を見つけるたびに、これをくり返しましょう!

お散歩仲間などに協力を依頼することができれば、さらに手順3、手順4の方法で、手からおやつをあげてもらったり、さわってもらったりするといいですよ。

【手順1】向こうから来る人に気づいたら…

お散歩中、向こうから歩いてくる人がいることに愛犬が気づく。
愛犬の目線や様子に注意を払い、このタイミングを見逃さないこと

【手順2】すかさずおやつ!

他人の存在に気づいた瞬間におやつをあげて、「他人が来る=いいこと」と印象づける

💗Point!

人が歩いてくるたびにおやつをあげていると、人が歩いていたときにおやつを期待して、飼い主を見上げるようになります

【手順3】相手の手からもおやつ!

しつけトレーニングに協力してくれそうな人の場合は、手からおやつをあげてもらいましょう。
最初は横向きであげてもらい、慣れたら正面からあげてもらう

【手順4】相手にさわられたら、飼い主からおやつ

おやつで手に慣れたら、相手に愛犬の体をさわってもらう
さわられているときに、飼い主が隣からおやつをあげることで、他人にさわられるといいことがあると教えます

 

ここまで見てきたように、今は困った人見知りがひどい状態だったとしても、1つずつ人見知り克服のためのしつけトレーニングを実践していくことで、必ず克服することができます。

人に会うたびにストレスを感じるのはとてもかわいそうなことです。この記事の内容を参考に、愛犬の人見知りを克服していきましょう!(^^)

〇〇ブログ管理人〇〇

すかポン(34)

愛犬コーギー(3歳♀)といっしょに家族4人で楽しく暮らしてます。犬のしつけトレーニングのために本も教材も買った量は数知れず。

ただの犬ノウハウコレクターですが、この知識が誰かの役に立てばと思いながら日々ブログ更新していきます。

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